Mac

Macでファイルを移動する2つの方法

MacのFinderを使ってファイルを移動する方法について紹介します。


Windowsの場合、エクスプローラーを使ってファイルを別のフォルダへコピーしたり移動したりできますが、Macでも同様にFinderを使ってファイルの移動やコピーができます。
以前は、ファイルを移動するにはFinderで2つのフォルダウィンドウを開いて、一方からもう一方へドラッグする必要があったのですが、今のOSXでは、Windowsのカット&ペーストと似た操作で移動できます。


【方法1】

  1. まず、Finderで対象となるファイルのあるフォルダを開いてファイルを選択し、「右クリック」若しくは「control + 左クリック」でコンテキストメニューを表示させ、コピーを選びます。ショートカットキーの「command + C」でコピーしてもOKです。

    file_move1.png

     

MacでPostfixを起動

PerlやPHPを使った開発でメールを送信する機能を実装することがありますが、Macの場合、標準の状態ではメールが送信されないようです。

※sendmailコマンドや、mail関数(phpの場合)を使って送信する場合の話です。以下は、Mac OSX 10.7.5で試しました。環境によっては違うかもしれません。

 

Macには最初からPostfixがインストールされているのですが、自動起動はしないので設定して起動する必要があります。

ps_postfix.png

sudoを使ってルートユーザで起動します。

postfix_start.png

警告が出ていますが、とりあえず起動はしたようです。

Unixタイムを表示する

特に何に必要というわけでもないのですが、開発をしているとたまーに知りたい時があります。

 

MacやLinuxのターミナルで、


$ date '+%s'
1359695021

と入力すれば、現在の時刻のUnixタイムが表示されます。

 

Macで

$ date '+%s' | pbcopy
とすれば、クリップボードへコピーできます。

Macのコマンドラインでコピペする

Macのターミナルで操作している時に、出力結果をエディタに取り込みたい時があります。単純にマウスで範囲選択してメニューからコピペしてもいいんですが、画面に収まらない内容だったり、改行されていたりすると結構面倒臭いですね。

そんな時はコマンドを使ってクリップポードとやり取りすることができます。

 

ターミナルの出力結果をクリップボードへコピーするコマンドが pbcopy です。

 

たとえば、ls の出力内容をクリップボードへコビーする場合は、パイプで繋いで、


$ ls -la | pbcopy

などとします。

 

ファイルの内容をコピーする場合は、


$ cat hoge.txt | pbcopy

などとやれば、クリップボードへファイルの内容がコピーされます。

 

逆に、クリップボードのテキストをターミナルへ出力するのが、pbpaste です。